管理栄養士のみなさん頑張って!
健康保険組合と契約しているある企業による、特定保健指導の研修に参加しました。
ロールプレイは、メタボの会社員に管理栄養士が指導をするというパターン。
2人一組になって、管理栄養士と指導を受けに来た会社員とに分かれます。
私とペアを組んでくれたのは、電話による指導を9ヶ月やっているという方。
指導については私より経験がある方だったので、参考にさせてもらおうとまず、
私が会社員役を選びました(以下、会社員の私は「僕」)。
どんな風に行動変容を起こさせてくれるのだろう、と期待に満ちていましたが
僕がおとなしくて受身だからいけなかったんでしょうかね。
最初から検査結果で数値の悪いところを指しながら、低い声で、
「あなたはここが問題です」「ここも問題です」「問題なのはこの数字です」と
25分の間に10回も「問題」を繰り返し言われてしまいました(><)
「その数値がどんな意味があるのですか?」と質問しましたら、
「このままだと○○になって○○で問題なんです。」とまた「問題」発言。
僕は、「このまま病気になるのは、ちょっと怖いなぁ」という気にさせられました...
あ、でも、もしかしてこれが目的だったんでしょうか!?
『怖がらせて行動変容させる』という古典的な指導パターン...
ん~、確かに効き目はありそうです。
昔、僕のばあちゃんが糖尿病と診断されて、
医者から「足を切ることになる」と言われ甘いものを食べなくなりましたもん。
ばあちゃんと同じになったら怖いなぁ。
やっぱり夜寝る前のおやつは止めるべきかもね。
でも僕は、あんまり素直な気分にはなれませんでした。
だって僕はメタボだけど、まだ病気じゃないし。
それに、あの管理栄養士さんにまた指導してもらおうとは思わないなぁ。
・・・メタボ会社員の立場になって、いろいろ考えさせられた一日でした。
私も今回学んだことを振り返って、特定保健指導を行いたいと思います。
成果が問われる5年後にむけて、管理栄養士の皆さん、一緒にがんばりましょうね!
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 管理栄養士のみなさん頑張って!
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://home.bcb.jp/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/72

たぶん、
「それに、あの管理栄養士さんにまた指導してもらおうとは思わないなぁ」
ここが重要なポイントなんでしょうね。
「いろいろ、恐ろしい話を聞かされたけど、親身になって「問題」点から「僕」を救ってくれるのは、この管理栄養士さんしかいない!」
というように、思っていただければ、「脅す」という古典的指導が実を結ぶのでしょう。
惜しかったという感じです。
でも、逆の立場で接するというロールプレイイングは、得ることが多いですよね。
いろいろ、参考になりました。