フィードバックをいただくということ
今日は、ある会社の介護従事者向けのコーチング研修を行いました。
みなさん主任クラス以上の管理職です。
部下をどう育成していったら良いか、
チームを引っ張っていくにはどんなやり方が有効か
いろんな課題を持ち寄ってくれました。
充実した2時間があっという間に過ぎ、
最後にフィードバックの時間を設けました。
研修を終えての感想とともに、
「今日学んだことを持ち帰ってこんな風に活用してみます」
「これを試してみて次回お伝えします」
「今までやれてなかったことに挑戦してみようと思った」など
前向きで活発なフィードバックをいただきました。
参加者全体のモチベーションが上がったような印象を受け
私にとって、とても満足感のある研修になりました。
フィードバックをもらえるというのは嬉しいことです。
今回はたまたまいいフィードバックばかりでしたが、
厳しいご意見、ご要望もいただけるのであれば受け取りたいです。
なぜなら全てが私の糧となり、私を大きく成長させてくれるから。
感謝の気持ちで心がいっぱいになる、貴重な体験です。
帰りの電車の中で、終えたばかりの研修を反芻しながら
「フィードバックを下さい」と
これからも伝え続けていこうと決意を新たにした私でした。
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フィードバックの反対語は、いったい何なのでしょうか。
ヒトとヒトが接していく限り、相手が何を考えているのかは分からないので、
2-Wayコミュニケーションは、とても大切なものだと思っています。
インターネットの世界では、Web2.0(うえぶにぃてんぜろ) という言葉が、
最近だいぶ流行りました。
これも、ごく簡単に言うと、一方通行になりがちなインターネットの
世界で、情報を相互に交信することで、よりよいコミュニケーションがとれる、
といった面があります。
これらのすべては、基礎の部分に「フィードバック」というものがあって、
とても大切なことなのだ、という意識を私も強く持っています。
秋葉原の痛ましい事件も、最近の報道で、犯人が掲示板に事前にたくさんの
書き込みをしていたことが分かっています。
これは、ITを使って、フィードバックを求めていたと考える事が出来ると思います。
彼自身が持っていた「誤ったフィードバック」を掲示板の中に見出したような気がしています。
手段は何にせよ、正しい?フィードバックが事前にあれば、あの事件も起きなかったのではないかと信じています。
以上の話は、丸本様のおっしゃるフィードバックとは、少し離れたものになるのは存じておりますが、言いたい事は、広い意味でのフィードバックの基本が、丸本様の研修の中にあるのではないか、と感じた次第です。
というのが、私からのフィードバックでした笑